先日、11月23日(祝)
熊本県立劇場にて清塚信也さんによるピアノリサイタルを開催、無事終了いたしました。
情感あふれる繊細な一音からダイナミックな音の洪水まで、ピアノという楽器のポテンシャルを最大限引き出した演奏とキレのあるトークが光り、終始大歓声と笑いに包まれた素晴らしいリサイタルでした。
この度、ありがたいことに大谷楽器は2020年に創業140周年を迎えました。
今回のリサイタルは長らくのご愛顧に応えるための記念公演として今年の3月頃に予定しておりましたが、コロナの所為で延期に。
落ち着いたとはいえ、まだ不安が残る中どうなることかと心配しておりましたが、さすがの清塚さん。チケットはみるみる売れ、見事に完売!
各ジャンルで全席での開催が出来ない日々が続いた中、約1800席ものホールいっぱいに観客が埋まる光景は感慨深いものでした。
今回、混雑を避けるため90分間休憩なしというプログラムでしたが、そのことが苦にならない「音を楽しむ」ということを体感できる濃密な時間となりました。
ヤマハCFXのパワフルで多彩な音を全身に浴びながら、合間にトークで笑い、また音を浴びる、あっという間の90分。
終了後頂いたご意見にも「とても楽しめた」という喜びの声をたくさんいただいております。
また、”ショー”という側面のみではなく、”音楽を学ぶ者にとって糧となるように”という大谷楽器主催リサイタルのコンセプトの点でも充実した内容に。
「何故アコースティックピアノなのか」
「ピアノが”ひとりオーケストラ”といわれるワケ」
その他ピアノ学習者が抱えがちな疑問について、「なるほど!」と実感と共に理解できた方も多いのではないでしょうか。
さらに恒例のスクリーン投影もOK!ということで特別に手元とお顔のアップをステージ上で流させていただきました。
どの席からもバッチリ見える姿は、確かにピアノを学ぶ生徒さんたちのレッスンの励みになってくれたことと思います。
きっと作曲に挑戦してくれる子も増えてくれることでしょう♪
まだまだ感染対策に余念が許されない日々の中、無事に終了できたことは、出演者、関係スタッフはもちろんの事、ご来場いただいた皆さまにもご協力いただき徹底できたからこそと深く感じております。誠にありがとうございました。
また清塚さんにおかれましては、当初の予定が全国ツアー終了後すぐという、素人目にみてもタイトなスケジュールの中「140周年記念というならば」とご快諾いただきました事、また延期によるスケジュールの変更にもご了承いただき社員一同、心より感謝申し上げます。
本当に、素晴らしい演奏をありがとうございました。
大谷楽器は”より良い学び場の提供の為に、上質な音楽を”という信念のもと、毎年実力派プレイヤーによるコンサートを開催しております。
来年も素敵なプレイヤーによるコンサートを開催する予定ですのでどうぞお楽しみに!
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