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自由研究におすすめ♪GPアクションについて♪

こんにちは♪
雨が降り続いてます☔️これ以上被害が無い事を願うばかりです。
さて、今日はグランドピアノの内部のお話をしましょう♪
グランドピアノのアクションの断面の模型を横から見てみると…
ピアノの弦をたたくハンマーや、弦の振動を止めるダンパー、そして鍵盤🎹
その他沢山の部品を組み合わせて作られています。ピアノ1台あたりのアクションは、5,000以上の精密な部品から成り立っています。
ピアノを快適に演奏する為には、音を整える調律だけで無く、この精密なアクションの0.1ミリ単位の調整も必要なのです。
1709年にイタリアのクリストフォリという人物が〝ピアノフォルテ〟というこのハンマーアクションを持つ楽器を発明しました。ピアノからフォルテまでコントロール出来る鍵盤楽器という意味でこう呼ばれましたが、後に略されて〝ピアノ〟と呼ばれるようになったそうです。初めはもっと簡単な作りでしたが、幾度も改良され今の様な複雑且つ精巧ななアクションに。
ピアノについて詳しく話すと長くなりますね😅
夏休みの自由研究にもおすすめですよ。模型はご来店されたらいつでもご覧いただけます!
なかなか遠出や遊びに出掛けられない今日この頃…ぜひピアノタウンにお気軽にご来店下さい♪

ピアノの音色・音量・バランスのかなめ 「ハンマー」

ピアノの心地よいタッチ感を生み出す
「アクション」
5.000個以上の部品からなり、100分の5ミリという高い加工精度が要求されます。
ヤマハはこのほとんどの部品を自社で製造し組み立てています。
組み立てられたアクションは、熟練技術者によって「整調」されることで、繊細なピニッシモ、力強いフォルテ、素早いトリルなど演奏者の幅広い要求に応えます。
※「整調」
・1鍵盤あたり60以上の部品で構成されるアクションを調整すること。
●ピアノの音色・音量・バランスのかなめ●
「ハンマー」。
何万回たたいても変形しにくく、弾力を保っていなければなりません。
ヤマハは独自の設備により、表面の弾力性、内部の硬度まで、高度な提術で加工しています。
さらに「整音」作業により、全体のバランスを取りながら音質を整え、伸びのある豊かな響きを作り出していきます。
匠の技により丁寧に仕上げることで、ピアノに命が吹き込まれ、個性が芽生えます。
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