皆さん、こんにちは!ピアノ調律師のEです🎹
最近多いお問合せが、
「ピアノを人からもらったけど、鍵盤が上がらない」
「電子ピアノを移動してきたけど、いくつか出ない音がある」
といったご相談です。
せっかく持ってきたのに、使える状態でなければ意味がありませんよね。
そこで皆さんにお伝えしたいのが、
移動する前に、まず状態を確認する
ということです。
まずは全部音がちゃんと出るかどうか、確認してみましょう。
そしてアコースティックピアノの場合は、移動後に必ず調律をしましょう。
移動前のご相談、移動の手配も承っております。
まずはお気軽にご相談ください。

(株)大谷楽器店 技術課 096-311-7855
HPからのお問い合わせはこちら
ピアノを弾いていたら、いきなり鍵盤が剥がれてしまった…
そんなときは、焦らずにピアノの販売店へご相談ください。
メーカー保証の対象の場合は無料で修理できる場合があります。
お問い合わせの際は、ピアノのモデル名と製造番号をお知らせください。

(株)大谷楽器店 技術課 096-311-7855
みなさん、こんにちは!ピアノ調律師のEです🤗
ピアノの調律にお伺いしていてよく尋ねられるのは、「ピアノのタッチは変えられますか?」というものです。
「子どもがまだ小さいのでピアノのタッチを軽くして弾きやすくしてほしい」
「タッチが軽すぎて物足りないから、鍵盤を重くしてほしい」
といったご相談です。
そのご質問にお答えする際は、
「できないこともないですが、そう大きくは変わりません」
とお伝えしています。
というのも、元からついている鍵盤自体を交換したり、削ったり、重りをつけて重くしたりしない限り、鍵盤自体の重さは変わりません。
確かにタッチ感は調整で多少は変えることが可能ですが、通常の調整とは違うことをするため、鍵盤が二度打ち(一度鍵盤を弾いただけなのに二度音がでてしまう症状)をしたり、逆に音が出にくくなる、という副作用が生じることもあります。
また、機種によってはそういった調整ができないものもあります。
こういった理由から、タッチを変える調整作業というのはあまりお勧めしておりません。
これからピアノの購入をご検討の方は、音色の相性と同時に、タッチ感や弾きやすさを重視してピアノを選んでくださいね😊🎹

(株)大谷楽器店 技術課 096-311-7855
皆さん、こんにちは!ピアノ調律師のEです😊
特にぶつけたりしてもいないのに、ピアノの鍵盤上面が剥がれてしまう症状が発生するものがあります。
その際は、慌てずに販売店へご連絡ください📞
メーカー、製造年によっては無料で修理できるものがあります。
急に剥がれると驚かれるかとは思いますが、剥がれた部品は必ず保管して、まずは販売店へご相談ください。

皆さん、こんにちは!ピアノ調律師のEです😊
ピアノなどの鍵盤楽器に触れる際、新型コロナウィルス対策として除菌を心がける方もいらっしゃると思います🎹
ここで気を付けていただきたいのは、除菌に使う薬剤。
※アルコールの使用は厳禁です!!※
ピアノなど、塗装されているものに直接アルコールを使用すると、塗装面を溶かしてしまったり、変色させる原因になります😖
楽器を除菌をする際は、必ず専用のクリーナーをご使用ください。
もし、どんなクリーナーで除菌すればよいのか、また、誤ったクリーナーを使用してしまった場合には、お早めにピアノ調律師までご相談ください。
ピアノ調律・修理のご相談は、096-311-7855 まで!
みなさん、こんにちは!ピアノ調律師のEです😊🎹🎵
長雨による湿度が高い日が続くと、必ずお問い合わせがあるのが「鍵盤が戻らない」「音が出ないところがある」といったご相談です😳
ピアノ内部の木部やフェルト部品が湿気を含むと、ピアノのアクションや鍵盤の動きが鈍くなって音が出ない、鍵盤が戻らない、といった症状が出てきます。
「修理が必要かも。でも、修理代が高くかかるのは嫌だなぁ。」
といった理由から、そのまま放置される方もいらっしゃいますが、
そもそもピアノにそのような症状が出た時点でピアノ内部の湿度が高いということですので、
ピアノ内部に乾燥剤を入れたり、場合によっては乾燥器を取り付ける必要があります。
何も処置をせずにそのまま放置してしまうと、カビが発生したり、弦に錆がついて弦が切れやすくなる原因になり、事態をさらに悪化させてしまいます😖
前述した鍵盤が戻らない、音が出ないなどの不具合は、ちょっとした調整で治る場合がほとんどです。
躊躇せず、まずはピアノの調律で中を見てもらうことをお勧めします🤗
まずはお気軽にお電話ください☎✨
大谷楽器 技術課 096-311-7855
みなさん、こんにちは!🤗
みなさんは、写真のように白い鍵盤の前面が変色し、端っこが反り返って変形してしまったピアノをご覧になったことはありますか?

この変形・変色の原因はずばり、紫外線!!🌞🔥
特にこの時期、西日が直接当たる場所にピアノを置かれている方は要注意です。
鍵盤の前面が変形してしまうと、ピアノの外装部分と接触し、鍵盤が下がったまま引っかかって戻らないという症状を引き起こしてしまいます。
それを防ぐためにも、ピアノを弾かないときは蓋を閉め、できるだけピアノのカバーをするなどの対策を心がけてくださいね😊🎶
すでに変色してしまった鍵盤をどうにかしたい!という方は、鍵盤表面のアクリルの貼替をお勧め致します。
費用に関しましては、ご相談ください。
大谷楽器 技術課 096-311-7855