タグ:調律

グランドピアノの音が響いたまま止まらない原因と対処法

みなさん、こんにちは!ピアノ調律師のEです😊🎹

今回は、グランドピアノの音が響いたまま止まらない原因と対処法を動画にまとめてみました💁

湿度によってピアノ内部のフェルトが膨張すると、動きが鈍くなる原因になります。

湿度が気になる方は、梅雨時期前にぜひ対策をご検討ください🤗

どのくらい湿度があるかによって、乾燥剤を入れたりピアノ専用の除湿器を取り付けたりと、様々な対策がありますので、まずはお気軽にピアノ調律師にお尋ねください😉👍🎹

(株)大谷楽器店 技術課 096-311-7855

ピアノの音が出ない原因とその対処法

みなさん、こんにちは!ピアノ調律師のEです😊

今回は、ピアノの鍵盤を押しても音が出ない、といった症状の原因とその対処法をご紹介します。

このような症状の原因のほとんどが湿度によるものです。

湿度が気になるという方は、ぜひ梅雨時期前に対策をご検討ください。

どういったものがいいかなどのご相談は、お気軽にピアノ調律師にお尋ねください😉👍🎹

(株)大谷楽器店 技術課 096-311-7855

お子さんが急に「ピアノを弾きたくない」と言いだす理由

皆さん、こんにちは!ピアノ調律師のEです😊

新学期が始まって1ヶ月が経ちました。この春からピアノを始めた、という方もいらっしゃるのではないでしょうか🎹

お子さんが、最初は楽しんでピアノを弾いていたのに、ある時から急に家でピアノを弾くのを嫌がりだした、とおっしゃる方が時々いらっしゃいます。

私がお伺いしたケースで、これまでに多く見受けられた理由は、

①ピアノの音が教室や先生のお宅のピアノとあまりにも違って気持ちが悪い音がする

②ピアノのタッチが重くて弾きづらい、弾いていると腕が痛くなる

③レッスンのときに家での練習の成果を発揮できない

という3つがあります。

 

①ピアノの音が教室や先生のお宅のピアノとあまりにも違って気持ちが悪い音がする

これは、ピアノを長年調律していないというのがその理由。

まだ小さいからまだ調律はいいや、と思われるかもしれませんが、お子さんの耳の発達速度は大人が思う以上に早く、音の違いを聞き分けるのにそう長くはかかりません。

また、小さいお子様ですと、自分が感じる違和感を言葉で表現するのが難しいため、なんか気持ち悪い→もう弾きたくない となりがちです。

ぜひ早めに気持ちよくピアノを弾ける環境を作ってあげてください。

 

②ピアノのタッチが重くて弾きづらい、弾いていると腕が痛くなる

これは、ピアノの鍵盤の調整などで解決するケースもあれば、元々のピアノの特質のために調整ではどうにもできないものもあります。

よくありがちなのが、安いマイナーメーカーのピアノをお持ちのケース。

ピアノの値段は、見た目だけでなく、音の質や弾き心地などに直結します。

マイナーメーカーだったり海外製の物は、音楽教室や先生のお宅のピアノと弾き比べるとやや弾き心地に違和感を感じるものがあったり、明らかに鍵盤が重いものがあります。

ぜひ、まだこれからピアノを買われる予定という方は、ピアノの見た目で選ばずに必ず購入前に試弾するなどして「弾き心地」にこだわってみてくださいね!

 

③レッスンのときに家での練習の成果を発揮できない

これは、主にお自宅で電子ピアノやキーボードで練習されている方によくみられます。

せっかく家で練習してきても、教室のピアノで弾いたときにそのタッチ感などがあまりにも違いすぎて家での練習の成果が存分に発揮できず、落ち込んでしまう。せっかく努力しても、その結果が現れなければ誰だって自信がなくなってやる気がなくなりますよね。

もし、ご自分のお子さんが急にピアノをしたくない、と言い出したら、ぜひこの3つの理由のうちに該当するものがないか疑ってみてください。

 

お子さんが小さいうちに、自分の練習の努力が結果として実感できるという体験はとても貴重です。

ぜひ、お子さんの可能性を大人の都合で潰さないように、しっかりと観察してあげてください。

 

(株)大谷楽器店 技術課 096-311-7855

ピアノの移動前に内部クリーニングを!

みなさん、こんにちは!ピアノ調律師のEです🤗🎹

新年度が近づき、「そろそろピアノを実家から移動しようかな」と考えている方もいらっしゃるかと思います。
ぜひピアノのご移動前に、【ピアノ内部クリーニング】をご検討ください。

ピアノ内部にはホコリをはじめ、セーターなどについて穴を開ける「カツオブシ虫」やゴキブリのフン/死骸など、様々なものが溜まっていることがあります。


特にカツオブシ虫は、ピアノのフェルト部品を食べて部品の損傷を引き起こす上、ピアノ外部に出てカーペットや洋服などに住みつくこともあります。
外部から虫を持ち込むのは誰だって嫌ですよね^^;

【ピアノ内部クリーニング 5,500円】
ピアノの内部を掃除するだけでなく、修理見積や移動見積も承ります。
所要時間は1時間以内!
土日祝日もお伺い可能です。

~調律でセットであれば内部クリーニング代が3,300円!~
【アップライトピアノ新規調律】調律代14,300円+内部クリーニング代3,300円
【グランドピアノ新規調律】調律代16,500円+内部クリーニング代3,300円
※前回の調律から3年以内の場合は調律料金のみ
※大谷カード会員様は上記価格より1,100円引

4月1日より、調律と内部クリーニングのセット割がなくなり、一律5,500円となります。
調律をご検討でしたら、3月31日までにお申し込みください。

ピアノ内部クリーニングの詳しい作業内容は、YouTube【大谷楽器技術課】チャンネルをご覧ください♪

大谷楽器 技術課 096-311-7855

低温時の弦切れに注意

皆さん、こんにちは!ピアノ調律師のEです😊🎹

まだまだ朝晩は寒いですね💧

弦の材料である鉄の性質上、気温が低いと縮んで張力が上がるため、

ピアノ弦は夏場よりも冬場の方が切れやすくなります。

もし、窓際など外気温の影響を受けやすい場所に置かれている場合は、ピアノ調律師に伝えて少し張力を弱くする(通常442Hzで合わせている場合は440Hzにするなど)といいかもしれません。

万が一、弦が切れてしまった場合はその部分だけの張り替え作業となります。

弦交換 8,800円~(メーカーや弦の種類によって変わります)

合わせてピアノ調律もぜひご検討ください。

(株)大谷楽器店 技術課 096-311-7855

安心してピアノ調律をご依頼ください

新年早々オミクロン株のまん延にみまわれ、外出しづらい今日この頃ですね。
外出しづらい時こそ、ピアノをはじめ音楽を楽しみながら、お家時間を充実させませんか?
コロナ禍の中でも当店のピアノ調律師は日々の検温・手指消毒・マスク着用を徹底し、元気に訪問させて頂いております。もちろん2回のワクチン接種もしており、2年にわたるコロナ禍においても一人も感染者を出しておりません。
ぜひ安心して調律をご依頼ください。

【アップライトピアノ新規調律】調律代14,300円+内部クリーニング代3,300円
【グランドピアノ新規調律】調律代16,500円+内部クリーニング代3,300円
※前回の調律から3年以内の場合は調律料金のみ
※大谷カード会員様は上記価格より1,100円引

ご不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

技術課 096-311-7855

年末年始ピアノ調律営業日のご案内

【年末年始ピアノ調律営業日】

12月29日 通常

12月30日 仕事納め(事前予約のみ)

12月31日 休み

1月1日  休み

1月2日  事前予約のみ

1月3日  事前予約のみ

1月4日  通常

 

年末年始のピアノ調律のご予約はお早めにお願いいたします。

(株)大谷楽器店 技術課 096-311-7855

ピアノの雑音が気になるときは

みなさん、こんにちは!ピアノ調律師のEです😊

今回は、アップライトピアノから「ビーンビーン」という雑音がするときの対処法をお伝えします🎼🎹

ピアノの雑音の原因は様々ですが、よくあるのは「ネジの緩み」による雑音です。

ピアノには無数のネジが取り付けてありますが、その中でもみなさんが対処しやすく一番発生しやすい雑音の箇所が、アップライトピアノの天屋根のヒンジ(蝶番)の取付ネジです。

通常閉まっている天屋根を前方から後ろに倒すと、

中はこのような状態になっています。上下合わせて20~30本あるこのネジを、小さいプラスドライバーで一個一個増し締めしていきます。

たいていの雑音はこれで治りますが、それでも治らないという場合はほかの原因が考えられます。

ピアノを弾いていてなんか雑音が気になるな、と思われたらピアノ調律の際にピアノ調律師にご相談ください☺

(株)大谷楽器店 技術課 096-311-7855

弦の錆が気になったら

ピアノの弦の錆、特にグランドピアノのように見えてしまうと気になりますよね😟

弦の交換を検討する前に、ぜひ試していただきたいのが「磨いて錆を落とす」方法!

「えっ、弦をこすっていいの??」と思われるかもしれませんが、ちゃんと磨けば錆が落ちます✨🎹

ただし、こすった際に摩擦で弦が伸びてしまい音が狂いますので、弦磨きの後は必ず調律をご依頼ください。

では、弦磨きの方法を見ていきましょう🎵

使うのは、以前ペダル磨きのブログ記事でもご紹介した錆落とし。ホームセンターなどで購入することができます。

ただ、消しゴムのようになっていてカスが出ますので、使う際は必ず下に敷物をすると良いでしょう😄

細かい部分はこのように切って使います。フォークやピンセットの先に刺すと持ちやすいですね😆

磨く前↓                  磨いた後↓

磨く前↓                  磨いた後↓

とてもきれいになりました🌟

ぜひ、試してみてくださいね😁👍

ピアノ修理・調律のご依頼はぜひ当店へ!

大谷楽器店 技術課 096-311-7855