みなさん、こんにちは!オトレンジャー11号です
3月末~4月にかけて、ピアノ買取のお問い合わせを多くいただきます。
もちろん、全く弾く気もないし、誰も使わないピアノをただ置いておくのは確かにもったいないですが、
手放す前に「一度挑戦してみようかな?」と考えてみてはいかがでしょう?
ご存知のとおり、ピアノは両手を動かしそれぞれ違う動きをする、脳にとても良い楽器です。
きちんと曲を弾こうと思わなくても、
ドレミファソラシドのスケールを毎日5分なり10分なりでも奏でてみるだけでも、
指や脳にとってはとても良い刺激となります。
新年度のこの機会に、ぜひ挑戦してみてください。
ピアノ調律・修理ご相談ください。
《お問い合わせ》
㈱大谷楽器店 技術課
http://096-311-7855
皆様あけましておめでとうございます🐗
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
㈱大谷楽器店 技術課は1/4よりピアノ調律業務を再開いたします。
冬休み中に調律をしておきたい!という方は、お早めにご予約ください。
尚、㈱大谷楽器店 本店は1/2より通常営業となります。
各音楽教室は1/7より通常営業開始となりますので、調律のご依頼は下記の本店の電話番号までお問い合わせください。
㈱大谷楽器店 技術課
http://096-311-7855
晦日の本日、ピアノのお預かり修理や中古ピアノを再生する工房を掃除し、年越しの準備をしました✨
工房内にはお預かりしているピアノもありますので、なかなかすべてを掃除するのは難しいですが、やはり汚れが取れてすっきりすると気持ちがいいですね!
㈱大谷楽器店は本日が仕事納めで、12/31・1/1の2日間年末年始のお休みをいただきます。
調律業務は1/4より再開させていただきます。
本年もご愛顧いただきありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
みなさん、こんにちは!オトレンジャー11号です🚗🎶
北海道の地震から一週間が経ちました。被災された方には心よりお見舞い申し上げます。
発生当時のニュースで見る映像は、私たちが2年半前の経験を思い起こさせるようなものでした。
一部では、熊本でもまだ活発にプレートが地震活動をしているという話を聞きます。
地震は忘れた頃にやってきます。
みなさんが大地震を経験されて多かった意見が、「あの重いピアノが余震の度に前進してきたのがこわかった」という声でした。
たしかに、200kg近いピアノが動いて、倒れたときにはひとたまりもありません。
また、お客様のなかには、ピアノの前で寝ていて、ピアノが倒れたときにちょうど向かい側にあったたんすも倒れてきて、
自分の上で双方が「ハ」の字のように重なったため、その隙間に居て命拾いをした、という方もいらっしゃいました。
そんなこわい経験を繰り返さないためにも、今一度地震への備えを万全にしませんか?
そこでお勧めしたいのが、【ニュースーパーインシュ】です。


ピアノの後側のキャスターにとりつける受け皿(インシュレーター)が地震の衝撃で割れて沈みこむことにより、
ピアノが前に倒れるのを防いでくれます。

こちらが実際に熊本地震の際に割れたインシュレーターです。
沈み込むのはほんの1cm程ですので見た目には分かりませんが、これを取り付けていたピアノは全く動かなかったそうです。
【ニュースーパーインシュ UP用】 本体価格 ¥26,000(税別)
交換用アクリルカップ(1個) ¥1,500(税別)
※取り付けには、別途出張料をいただきます
詳しくは、お問い合わせください。
㈱大谷楽器店 技術課 tel:096-311-7855
みなさん、こんにちは!😊 オトレンジャー11号です🚗💨
学生のみなさんはもう夏休みの宿題は終わりましたか?
夏休みの自由研究がまだ!という方は、ぜひこちらを参考にしてみてはいかがでしょうか?
☆ピアノにつかわれている材料(ざいりょう)☆
| 木(き)
・けんばん
・ふた(がいそう)
・きょうばん(音(おと)をひびかせる板(いた))
・(弦(げん)をたたく)アクションの部品(ぶひん)
など |
金属(きんぞく)
・弦(げん)
・フレーム(ピアノの背骨(せぼね)になる部分(ぶぶん))
・ペダル
・(弦(げん)をたたく)アクションの部品(ぶひん)
など |
| プラスチック
・鍵盤(けんばん)の表面(ひょうめん)
・ふたの表面(ひょうめん)
・譜面板(ふめんいた)
・(弦(げん)をたたく)アクションの部品(ぶひん)
など |
フェルト・糸(いと)
・けんばんの穴(あな)
・けんばんのクッション
・(音(おと)を弱(よわ)くする)マフラー
・(弦(げん)をたたく)アクションの部品(ぶひん)
など |
材料(ざいりょう)は、ピアノのどこにつかわれるかによって、すべて種類(しゅるい)がちがいます。
たとえば、けんばんにつかわれている木は軽くて丈夫なもの、きょうばんの木(き)は音をよくひびかせるものをつかっていて、木の種類がまったくちがいます。
また、時代(じだい)の変化(へんか)によって、もともと自然(しぜん)の素材(そざい)でつくられていたものも、技術(ぎじゅつ)の進歩(しんぽ)などによって人工的(じんこうてき)な素材(そざい)にかわってきています。

問題(もんだい)1
ピアノの弦(げん)は鉄(てつ)でできています。鉄(てつ)は、温度(おんど)によってのびたり、ちぢんだりする性質(せいしつ)があります。温度(おんど)が低(ひく)くなった(冷(つめ)たくなった)とき、鉄(てつ)はどうなりますか?
① のびる ② ちぢむ
正解は②
ピアノの弦(げん)がゆるむ理由(りゆう)は、時間(じかん)とともに弦(げん)をひっぱる力(ちから)が少しずつ弱(よわ)くなることと、夏(なつ)と冬(ふゆ)とで気温(きおん)に大(おお)きな差(さ)があることが関係(かんけい)しています。
問題(もんだい)2
ピアノの弦(げん)は、細(ほそ)いものと太(ふと)いものとでは、どちらのほうが高(たか)い音(おと)が出(で)るでしょうか?
① 細(ほそ)いもの ② 太(ふと)いもの
正解は①
ピアノでは、低(ひく)い音(おと)にいくほど太(ふと)い弦(げん)、高(たか)い音(おと)にいくほど細(ほそ)い弦(げん)がつかわれています。
問題(もんだい)3
ふつう、ピアノにはぜんぶでいくつ鍵盤(けんばん)があるでしょうか?
① 88こ ② 99こ
正解は①
ピアノのいちばん低(ひく)い音(おと)は、人(ひと)がきこえるいちばん低(ひく)い音(おと)にちかく、いちばん高(たか)い音(おと)は、オーケストラの楽器(がっき)をこえる音(おと)の広(ひろ)さがあります。もともと、ピアノの鍵盤はもっと少(すく)なかったのですが、時代(じだい)と曲(きょく)の表現(ひょうげん)の変化(へんか)にあわせてふえたことによって、今(いま)の数(かず)になりました。
問題(もんだい)4
3本ペダルがあるグランドピアノのまんなかのペダルは、どういう役割(やくわり)をしますか?
①前に弾いた音を残しながら次の音を出すことができる ②音(おと)が弱くなる
正解は①
グランドピアノのまんなかのメダルは「ソステヌートペダル」と呼ばれ、演奏中にこのペダルを踏むと、その音を残したままほかの音を出すことができます。ヤマハのYUSシリーズのなかには、この機能を取り入れたアップライトピアノもあります。通常のアップライトピアノでしたら②が正解です。
いかがでしたか?
宿題がまだ、という方は、最後の追い込みをがんばってくださいね💪
みなさん、こんにちは!😊オトレンジャー11号です🚗💨
みなさんは、お持ちのピアノに消音機能を後付けできることをご存知ですか?
お持ちのピアノで、夜も時間を気にせずにピアノが弾けたら素敵ですよね🤩
ピアノの機種にもよりますが、多くはご自宅で、半日の取り付け作業でピアノにサイレント機能をプラスすることができます。
ヤマハの消音後付ユニットもありますが、もっとお手頃な金額で消音機能を付けられるのが、
「コルグ KHP-300(アップライトピアノ専用)」です!

【コルグ 消音後付ユニット KHP-300】
本体価格 65,000円(税別)
取り付け費 50,000円(税別)
消音ユニットはグランドピアノ用もございます。詳しくはご相談ください。
《お問い合わせ》
㈱大谷楽器 技術課 電話 tel:096-311-7855
みなさん、こんにちは! オトレンジャー11号です🚗🎶
毎日暑い日が続きますね😓💦
夏は湿度が高く、多湿を好む虫が発生しやすい季節です🐛🕷
室内も例外ではなく、セーターにつく『かつおぶし虫』がピアノ内部で増殖し、ピアノ部品のフェルトなどを食べ荒らしてしまうことも...😱

↑ かつおぶし虫の幼虫。ピアノに使われている上質なフェルトをエサにします。
そこでお勧めしたいのが、ピアノ専用防虫剤【ドライカラットW】¥1,296(税込)です!

ピアノ内部に入れておくだけで効果が一年間持続し、虫の繁殖を防いでくれます。
無臭なので、ピアノに防虫剤独特な臭いもつきません!
大事なピアノのことで後悔をしないために、予防を心がけましょう!
ドライカラットWお求めの際は、上通鍵盤コーナーもしくはピアノ調律ご依頼時にピアノ調律師にお尋ねください😊
㈱大谷楽器 技術課 tel:096-311-7855
みなさん、こんにちは!オトレンジャー11号です
今回は、みなさんの素直な疑問、「なぜピアノ調律が必要なのか?」についてお答えします!
Q:どうしてピアノの調律をしなければいけないの?
A:ピアノには基本的に88個の鍵盤がありますが、その内部に張られている弦の数は220本あります。その弦がそれぞれ90キロの張力で引っ張られています。
弦を支えているピンが刺さっている木は、温度や湿度の変化、木の劣化などによって、少しずつ保持力が弱まってきます。それにより、弦が緩み、音が狂ってきます。それを正常な状態に戻す作業が、ピアノ調律というわけです。
Q:ピアノ調律の理想的な頻度はどれくらい?
A:だいたい半年~1年に1回をお勧めしていますが、音の調子や鍵盤のタッチがおかしいな、と思われたときは随時ご相談ください。
Q:鍵盤が戻らないけど、どうして?
鍵盤と鍵盤の間に物が挟まっているケースが主な原因として考えられます。内部破損が進む前に、お早めにピアノ調律師にご連絡ください。
Q:ピアノの中やピアノの周りから雑音がするけど、どうして?
原因のひとつにピアノ内部のネジの緩みが考えられます。
もしくは、ピアノの周辺にあるものが、ピアノの音と共鳴していることも考えられます。ピアノ周辺のものを取り除くことがひとつの解決策です。それを防ぐためにも、基本的にピアノの上に物を置くことはあまりお勧めしません。
Q:真ん中のペダルが効かないのはなぜ?
アコースティック(生音)のピアノの場合、内部の破損や調整の不具合が考えられます。
サイレント(消音)機能をもつピアノの場合は、機器のトラブルや内部の調整の不具合が考えられます。
不具合を発見されましたら、お早目のご連絡をお願いします。
ご納得いただけたでしょうか?
ピアノ調律・整調・整音
ピアノ調律もしたいけど、長年使っていなかったから修理が必要なのではないかと心配...
という方は、まずは「ピアノ内部クリーニング」5,400円(税込)をされることをお勧めします!
ピアノ内部を掃除機できれいにお掃除し、必要に応じて修理の御見積書も作成します。
ピアノの移動の手配も承ります♪
詳細はこちら→ https://www.otanigakki.co.jp/maintenance/piano-inside-cleaning/
ご不明な点やご相談などございましたら、お気軽にお問い合わせください♪